3月の特集:冬終盤!甘くてあったか〜い壺焼き芋で、八戸の厳しい冬を乗り越えよう!
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焼き芋の移動販売と聞いて、私が一番に思い浮かべるのは、日が暮れてきた頃合いに流れてくる、「石焼〜き芋〜〜」という聞き慣れた歌(?)です。それくらい、焼き芋といえば、かつては“石焼き芋”が主流でした。しかし今、ブームになっているのが、“壺焼き芋”。
壺焼き芋とは、壺の中に芋を吊るして蓋をして、中にある炭火の熱と、壺からの遠赤外線でじっくりと蒸し焼きにしていく手法の焼き芋のことです。
直火で温める石焼き芋と違い、空気を伝って温められる壺焼き芋は、甘くしっとりとした食感が特徴。時間をかけてゆっくりと焼いていくため、サツマイモの中のより多くのデンプンが糖に変化していくためだといいます。
実は、壺焼き芋の歴史は古く、始まりは江戸時代といわれています。戦後に一度は姿を消してしまった壺焼き芋ですが、近年になり、その古くて新しい手法が見直されつつあるのだそう。
全国的にも、ここ数年で壺焼き芋の人気が高まってきています。
そして、八戸中心商店街にも、壺焼き芋のお店が並んでいます。
……そう、まさに世は、壺焼き芋戦国時代ッ!!
今回の特集では、もうすぐ春を迎える八戸にぴったり! 甘くてあったか〜い壺焼き芋屋さんを特集していきます!
とろけるほどに甘い!〈蜜芋屋hana〉の移動販売でスイーツのような焼き芋を。
〈壺焼き芋や 八戸店〉でさつまいもスイーツをお手頃価格で楽しもう!
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