※閉店※さつまいもスイーツをお手頃価格で楽しめる〈壺焼き芋や 八戸店〉!【荒町】
荒町に店舗をかまえる〈壺焼き芋や 八戸店〉は、2021年12月にオープン。中心街からYSアリーナの方へ向かっていくと、荒町郵便局を越えたあたりからお芋の匂いに空腹を誘われます。
お茶目に舌を出したお芋ちゃんが目印!
〈壺焼き芋や 八戸店〉では、数種類ある中から、好きな種類のさつまいもを選ぶことができます。また、焼き芋だけではなく、蜜芋ブリュレや蜜芋ラテ、スイートポテトなど、さつまいもスイーツをお手頃価格で楽しめるのが特徴です!
〈壺焼き芋や 八戸店〉のさつまいもは、全て秀ランクとAランクのものを利用しているそう。
しかも、低温障害を起こして悪くなってしまいやすいさつまいもを守るために、1日に何度も倉庫の温度を確認したり、さつまいもを一本一本丁寧に確認するなど、品質管理を徹底しています。それでも稀に低温障害を起こしてしまった芋が出回ることもあるのだそう。もしそのような芋に当たってしまった場合は、無料で商品交換を実施しているようです。
今回は、昔ながらのほくほくとした焼き芋食感が楽しめる「紅あずま Lサイズ」400円をご紹介。
紅あずまはほくほくとした食感で食べやすく、昔ながらの焼き芋を彷彿とさせます。気がついたら何本でも食べてしまいそうな程よい甘さが特徴的でした。
店長の佐々木京子さん曰く、「一本一本おいしくなぁれ〜!という気持ちを込めて、丹精込めて焼いています!」とのこと。ほくほくの焼き芋を食べて、心までぽかぽかになっていくようです。
次は、「蜜芋ブリュレ」400円。なんと、蜜芋ブリュレを注文すると、目の前でカラメリゼしてくれるのです!
砂糖が熱に焦がされるこの香ばしい匂い。そして、真っ白だった砂糖が、キラキラと輝くキャラメルブラウンへと変化して、液体のようにどろりと落ちていく瞬間が最高に愛おしい…!
表面のキャラメルは温かく、下のスイートポテト部分はひんやり。一口噛むと、固まったカラメルがパキ、と小さく音を立てて砕け、滑らかなスイートポテトと一緒になって口の中で溶けあいます。
しかも、結構な大きさなので、家族のおやつとしても活躍しそう。この大きさで400円はコスパが良すぎます!
ひとつひとつ丁寧に作業されているスタッフさん。
実は、〈壺焼き芋や 八戸店〉は、就労継続支援A型事務所と提携しているのです。
現在店舗には、社員の他に障がいのある方が2〜3名と指導員1名が勤務しています。各作業スタッフのできることが違うため、指導員がそれぞれのできることを見極めて作業を割り振りしています。
〈壺焼き芋や 八戸店〉の代表である夏堀晃(なつぼりあきら)さんは、2018年1月に、八戸市内の就労継続支援A型事務所である株式会社エヌソリューションを設立。障がいを持つ人向けに、就労支援を行っていました。
そうした活動の中、2021年の夏頃、知人から〈壺焼き芋や〉を紹介されたそうです。実は、〈壺焼き芋や 青森本部〉は、就労継続支援B型事業所。ちょうどその頃、障がいがある方たちの就労場所確保の仕方を模索していた夏堀さんは、〈壺焼き芋や 青森本部〉や〈青森県観光物産館アスパム〉での焼き芋イベントの視察等を経て、秋頃に八戸への出店を計画しました。
その後、12月23日に〈壺焼き芋や 八戸店〉がオープン!リニアモーターカーもびっくりのスピードで開店となりました。
店の目の前にある駐車場の案内看板。
12月にオープンしたとは思えない賑わいぶりを見せる〈壺焼き芋や 八戸店〉。テイクアウト専門店ではありますが、駐車場が用意されています。現在は2台しか停めることができませんが、今後拡大予定なのだそう。
〈壺焼き芋や 八戸店〉にお越しの際は、ぜひ専用駐車場をご利用の上、店舗までお越しくださいね!
いつ行っても明るく笑顔で接客してくださるスタッフからも、元気と温かさをもらって、本日のおやつも焼き芋で決まりです。