
〈八食センター〉の魅力を再発見! はちまち編集部のお買い物体験記。(後編)
前編記事では〈八食センター〉の魅力をご紹介しましたが、後編の本記事では八戸在住の小田桐を筆頭に、はちまち編集部が〈八食センター〉内でお買い物体験! 地元民ならではの楽しみ方やリアルバイ商品を紹介していきます。
八戸の観光名所のひとつ〈八食センター〉。市内外から年間200万人以上の人が来場するどでか市場ですが、一体何が楽しめるのでしょうか? 今回の前編では〈八食センター〉の魅力を、後編では実際の楽しみ方を紹介していきたいと思います。
八戸駅からバスで約12分の場所にある〈八食センター〉は、八戸を代表する観光スポットのひとつ。八戸の「食」「楽」「遊」がぎゅっと詰まった、まさに“どでか市場”です。
旬の海産物や地元の食材がズラリと並び、その場で炭火焼きを楽しめる〈七厘村〉も大人気。お土産選びにも困らず、子どもも一緒に楽しめるスーパースポットです。
今回の記事では、これを読めばバッチリ! 〈八食センター〉の魅力を、はちまち編集部目線でたっぷりご紹介します。
創業40年以上になる〈八食センター〉は、全長170mの施設内に約70店舗が並んでおり、魚介・青果・精肉・乾物などが、一堂に会しています。市場ということもあり、驚きの価格で販売されている掘り出し物もちらほら。
旬の野菜ほど安くなる。思わず三度見した商品もありました。
とりわけ〈八食センター〉といえば魚介類! 北口から入館すると、魚屋さんたちが立ち並び、その日獲れた新鮮な魚がみずみずしい輝きを放っています。
普段見慣れた魚から、あまり見かけない魚までよりどりみどり。ズラリと魚が並んでいる市場ならではの迫力は、ぜひ現地に行って確かめていただきたい! 「でかい! 多い! すごい!」 と、ライターなのに小学生並みの語彙力になってしまうほどです。
ど、どでか〜〜〜! この日は大きなコブダイが入荷していました! お客様のなかに料理人の方はいらっしゃませんか! 私には捌けないのでどなたか捌いて食べさせてください!!!
〈八食センター〉は魚屋さんの集まりなので、各店舗によっておすすめの魚や売り出しているものが異なります。お店のスタッフさんはみんなとても親切で、おすすめや魚の食べ方を聞くとやさしく教えてくれます。コミュニケーションを取りながらお買い物するのがおすすめです!
こちらのお店では筋子やたらこを販売していました。宝石のように輝く筋子とパンパンに身の詰まった、たらこの美しさよ……。この輝きを全国各地に届けたい!!
安心してください。購入した商品は冷凍発送もできるので、遠方の方への直送も可能です! お土産にもお歳暮・お中元などに最適ですね。
海鮮丼やお寿司も販売している店舗も! ちょっと贅沢なランチタイムにいかがでしょうか?
出来合いの海鮮丼ではなく、のっけ丼ができるお店もあります! お好きな刺身を選んで自分好みの海鮮丼を作ってもいいですね。
立ち並ぶ魚屋さんたちを眺めていると「BBQセット」の名前がちらほら。そう、ここ〈八食センター〉では、購入した食材たちをその場で炭火焼きにして楽しめる施設があるのです!
その名も〈七厘村〉! 鮮魚だけでなく〈八食センター〉内で購入したものなら何でも持ち込みOK。お肉や野菜もしっかり食べましょう。
車で来たのでノンアルコール! 焼き立てほやほやの鮮魚たちは、控えめに言って最高です。
〈八食センター〉内には、お菓子屋さん、地酒屋さん、乾物屋さんも勢揃い! お土産の選択肢が多すぎてむしろ困ってしまうほどです。
スタンダードないわゆる“お土産”らしいものを購入したいなら、〈南広場〉付近がおすすめです。地元らしいお土産からあっと驚くものまで取り揃えています。
八戸市内には2つの有名な酒蔵がありますし、近年では八戸ワインやクラフトビールの製造も行われ、人気が高まっています。それ以外にも県内のお酒が並んでいるので、ぜひピン! ときたお酒を選んでみてはいかがでしょうか? 立ち飲みコーナーもありますので、1杯ひっかけてもいいですね!
お酒を飲むならおつまみもセットにいかがでしょうか? 〈八食センター〉内には珍味や乾物を取り揃えたお店がいくつもあります! 八戸ならではのおつまみが多数ありますので、珍しいものほど挑戦してみてもらいたいです。
ほかにも青森県内で製造されている日用品や伝統工芸品、八戸市のプロサッカーチーム「ヴァンラーレ八戸」の公式グッズなども販売しています。
大きな〈八食センター〉内を、ゆっくり散歩しながらあなた好みのお土産を見つけてみてはいかがでしょうか。
ちなみに過去にはちまちで取り上げたお店たちもあります! ぜひご一読ください。
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〈八食センター〉ではお買い物だけでなく、施設に併設されているレストラン街でお食事も楽しめます! 〈八食センター〉のレストラン街は〈厨スタジアム〉と〈味横丁〉の2箇所。
バス停の目の前が入口で、三角屋根が特徴の〈厨(くりや)スタジアム〉では、主に鮮魚を扱ったお店が並んでいます。〈八食センター〉の鮮魚を使用したお寿司や「せんべい汁」などの地元グルメを楽しむことができます。
個人的に、おいしいお寿司を食べたいときに必ず立ち寄る〈八食市場寿司〉。回っているけど、回らないお寿司のような高級感を手軽な価格で楽しめます。
取材の時間帯が朝早かったので、こちらの写真には人がいませんが、休日や連休中のランチ帯はどの店も大行列で混み合います! 絶対に食べたい人は、早めに並ぶことをおすすめします。
もうひとつのレストラン街〈味横丁〉は、〈伊吉書院 八戸西店〉隣の〈八食センター〉南口2側に位置しています。〈味横丁〉ではラーメンや丼、おにぎりや天ぷらなど、鮮魚以外の食事を楽しむことができます。
〈味横丁〉では、店舗で注文したものを、店の外の「味横丁フリースペース」で食べることが可能です。店内が混み合っているときや、家族連れなどの大人数で利用するときは、フリースペースを活用することでゆったり過ごすことができますね。
〈八食センター〉には、子どものための遊べる施設も揃っています! その名も〈くりやランド〉!
忍者をテーマにしたどでか遊具「くりまるじょう」をメインに、乳幼児から小学校2年生以下のお子さんが楽しめる遊びが盛りだくさん! 420平米の広いエリアを走り回れたり、備え付けられた小さなボルダリングに登れたり、子どもたちは大喜びです。子どもたちが安全で健康に遊べるよう、内装で使用する材料にもこだわっています。
乳幼児専用のエリアや、個室の授乳・おむつ替えスペースもあるので、赤ちゃん連れのご家族でも安心して利用できます。
ほかにも、市場棟北広場のエスカレーターから上がれる2階には〈キッズランド〉が。ゲームセンターや〈わんぱく広場〉というすべり台・サンドバッグ・アスレチック遊具などのお子さん向け遊具を取り揃えた広場です。
〈わんぱく広場〉。
どこか懐かしさを感じるゲーム機やアーケード版の家庭用おもちゃなどが並んでいて、大人でも楽しめるラインナップになっています! 家族で「黒ひげ危機一発」、いかがでしょうか?
敷地が大きな〈八食センター〉には、各地に「広場」と呼ばれるフリースペースがあります。各広場を待ち合わせ場所にするとわかりやすいかもしれませんね。
かわいらしいイカのデザインで統一されているのは「中広場」。実は「中広場」のどこかに南部裂織りが隠されているのですが……、みなさんは見つけることができるでしょうか?
〈くりやスタジアム〉内にある「くりや広場」にはストリートピアノも設置されています。バス停も近いですから、誰かが演奏をしていたら優雅な待ち時間を楽しめます。
〈八食センター〉内にはテイクアウト対応のお店も多いので、買い集めた商品を広場で広げて食べるのもヨシ! 〈八食センター〉のうまいもの祭りを自主開催しましょう。
ちなみに〈八食センター〉の公式ホームページに記載されている館内マップが非常にわかりやすくて便利です!
また、〈八食センター〉で商売をしている各店舗のSNSもあります。各店のお得な情報や店員さんの個性が出ていてとっても面白いので、ぜひチェックしてみてくださいね。
後編では、はちまち編集部員たちが実際にどのように〈八食センター〉を楽しんだのか紹介します! お楽しみに!
前編記事では〈八食センター〉の魅力をご紹介しましたが、後編の本記事では八戸在住の小田桐を筆頭に、はちまち編集部が〈八食センター〉内でお買い物体験! 地元民ならではの楽しみ方やリアルバイ商品を紹介していきます。
八戸の観光名所のひとつ〈八食センター〉。市内外から年間200万人以上の人が来場するどでか市場ですが、一体何が楽しめるのでしょうか? 今回の前編では〈八食センター〉の魅力を、後編では実際の楽しみ方を紹介していきたいと思います。