特集:年末年始はおうちで一杯。
「師走」というだけあって、あっという間に12月も下旬を迎えようかというこの頃。皆さんはどんな一年を過ごしましたか?
最高の一年を過ごした人も、ちょっぴり苦い思いをした人も、年末年始くらいはお家でまったり、おいしいお酒片手にのんびりしようじゃありませんか!
今回は年末年始特集として、おうちで一杯飲むための、とびきりの酒屋さんを紹介します。最後の記事ではお酒ではなく、八戸市民自慢のB級グルメ、せんべい汁にまつわるお話を掲載予定!
うまい酒で今年を締め、うまい酒で来年を迎えましょう!!!
〈八戸酒類蔵元直売所〉の蔵出し通い酒で、エコな年末年始を迎えよう!
大正時代に建てられた趣ある建物をリニューアルオープンし、中心街唯一の酒蔵である〈八戸酒類〉の〈蔵元直売所〉として人気を博しています。角打ちもできる直売所として大人気な同店ですが、魅力的なのは角打ちだけではありません。
「蔵出し通い酒」といって、〈八鶴〉のオリジナルデザインのマイボトルを購入すると、通常よりも500〜600円安く、日本酒の中身だけ買うことができるのです。何かと出費が重なる年末年始だからこそ、お財布にも環境にも優しい「蔵出し通い酒」でお酒を調達してみては?
本物を知ってほしい! 〈たなぶ酒販〉の年末年始のおすすめ酒3選。
八戸市旭ヶ丘に店をかまえる〈たなぶ酒販〉。デザイン性が高くて非常にわかりやすいSNS投稿や店頭ポスターは、スタッフである田名部久美子さんの自作だそうです。
定期的に開かれる試飲会で配られるリーフレットも、もはや教科書かと思わせられるほどの情報量です。インターネットで手軽に情報が手に入る時代になったからこそ、専門家の意見をよく聞いて、実際に目で見て触れて、確かめて、本当に良いものを手に入れたいものですよね。
そんな久美子さんおすすめのお酒を紹介しています! 日本酒以外で年末年始を過ごしてみたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
〈蔵の酒 みろくや〉の年始におすすめのお酒3選。シンプルなうまさをあなたへ!
八戸市青葉の大きな三角屋根の酒屋〈蔵の酒 みろくや〉。人工的な力に頼りすぎない、自然の力で生み出されたお酒をメインで取り扱っています。どちらもおいしいお酒だけれど、作り手や生産地の風土、個性を知った上で飲むと、一層深く、お酒を楽しめますよね。
今回は〈みろくや〉おすすめのお酒を3つ紹介いただきました。これからお酒の楽しみ方を知りたい方はぜひ〈みろくや〉へ!
〈ひろがる酒店〉で、酒を通じて“ひろがる”場所へ。開業秘話に迫る!【堤町】
八戸市堤町に店をかまえる〈ひろがる酒店〉。2023年8月にオープンし、角打ちのできる酒屋として、市民の間で話題になっています。実は、店主の松下真之助さんは、茨城県出身の証券マンだったのだとか! 真之助さんはなぜ八戸で開業を? そしてなぜ角打ちスタイルの酒屋にしたのか? 今回の記事ではじっくりお話を伺ってきました。
2024年の年始に読むと、勇気をもらえるエピソードです。今年は何かに挑戦したい! という方におすすめのお酒も紹介いただきました!
これさえ読めば間違いなし! 〈八戸せんべい汁研究所〉所長に聞く、八戸せんべい汁入門。
八戸の郷土料理代表「八戸せんべい汁」。八戸出身の人としては、食べすぎて当たり前になっている八戸せんべい汁ですが、実は約200年以上の歴史があり、味も大きく分けて3種類あるのだとか……!? そんな八戸せんべい汁を通して、まちおこしをしている団体〈八戸せんべい汁研究所〉通称汁゛研の所長から、八戸せんべい汁について伺ってきました。まだまだ知らないことばかり、奥深い八戸せんべい汁の世界に、みなさんをご招待!