海色のソフトクリームを求めて〈WHARF TANECHI〉へ。【種差】
2023年に種差海岸にオープンした地域交流施設〈WHARF TANECHI (ワーフタネチ)〉。そこで売られているスイーツをいただきました。
2023年に種差海岸にオープンした地域交流施設〈WHARF TANECHI (ワーフタネチ)〉。そこで売られているスイーツをいただきました。
2025年開催【ライター養成講座】受講修了者
・青森県八戸市出身
・20代
・勤労学生
・
趣味は水泳(日本水泳連盟泳力検定1級所持)、茶道(裏千家中級所持)、読書(主に歴史、スポーツ、育児雑誌)等で意外と多趣味
青森県南東部に位置する八戸市。東部にある種差海岸天然芝生地は風光明媚な景観で多くの人々を魅了しています。また、葦毛崎展望台から種差海岸にかけて入り江に沿って遊歩道が整備されており、四季折々の花が咲き誇っています。

種差海岸天然芝生地。これまでに多くの著名人もこの地を訪れている。

海の青さと芝生の緑色。自然の織りなす穏やかなコントラストが印象深い。
そんな種差海岸に2023年11月にオープンした〈WHARF TANECHI〉。施設名の「WHARF」は埠頭や波止場を意味し、「TANECHI」は種差のタネ(TANE)、風致のチ(CHI)を組み合わせた造語です。種差海岸インフォメーションセンターのすぐそばにある地域交流施設です。自家製のソフトクリームをテイクアウトできるカフェスタンドや地域の特産品・お土産販売をしているマルシェ、バーベキューが楽しめるヤード(テラス)があります。

〈WHARF TANECHI〉の外観。付近には民家が。

出入り口。

テイクアウトのソフトクリームを受け取れるスタンド近くに置かれているチェア。

ウッドデッキからの一枚。手前には4時間2000円からで周辺を散策できるレンタサイクルが停まっていた。また、手ぶらで来ても楽しめるバーベキュー用のテラスやハンモック、車いす用のスロープもある。

店内全体の写真。商品がところ狭しと並べられている。

ショーケースの中には海産物の加工品や菓子類、ドリンクが。

酒類だけではなくジュースも売られている。

棚には工芸品やレトルト食品が。



イートインスペース。壁には写真がかけられている。

メニュー表。壁だけではなくレジ横にもあった。
スタッフさんのイチオシということで、海色ソフト(650円)をいただきました。

イチオシのソフトクリーム。
ウミネコのメレンゲに灯台クッキー、貝がらはホワイトチョコレートで作られています。ワッフルコーンとソフトクリームの間のチョコレートは種差海岸の芝生を表現しているのだそうです。そして何より濃厚チーズを使ったソフトクリーム。遠くに見える海と遜色のない色あいです。
取材の中で私が気になったスイーツがあったので急遽買うことにしました。それが海色チーズケーキ(600円)です。みしまサイダーを使用しているとのことでした。

海色チーズケーキ。カップ一つで浜辺を表現している。
カニや貝がら、ウミネコはホワイトチョコレートでした。砂浜の部分はクッキー生地が使われていました。海の部分を食べたときにみしまサイダーの味が口いっぱいに広がりました。ですが、極めつけはこれらの下にあるクリームチーズケーキ。とても濃厚で口に広がる味わいでした。
地元で採れた魚介類や野菜だけではなく、それをふんだんに使った加工品やスイーツも販売しているワーフタネチに一度足を運んでみてはいかがでしょうか。