
ぷりっぷりのエビチリが激推し! 〈中国料理 広州 売市店〉で、パンチの効いた中華をがっつり食べよう!【売市】
八戸市売市に店をかまえる〈中国料理 広州 売市店〉。平日の昼時には満席になるほど地域の人に愛されている、まさに地元の名店です。それもそのはず。〈広州〉の料理はどのメニューもパンチが強く、まるで雷が落ちたような運命の出会い的な、一度食べたら忘れられない味なのです! 何言ってるかわからない? 詳細は記事をどうぞ!
八戸市売市に店をかまえる〈中国料理 広州 売市店〉。平日の昼時には満席になるほど地域の人に愛されている、まさに地元の名店です。それもそのはず。〈広州〉の料理はどのメニューもパンチが強く、まるで雷が落ちたような運命の出会い的な、一度食べたら忘れられない味なのです! 何言ってるかわからない? 詳細は記事をどうぞ!
今回紹介させていただくのは〈中国料理 広州 売市店〉。地元民に長年愛されている町中華のお店です。
実は同店、私、武術太極拳競技の選手として活動している小田桐咲の2024年度応援スポンサーさま。いつも大変お世話になっております(ぺこり)。大会で掲げる応援横断幕やSNSにお店のロゴをつけさせていただいておりますが、ロゴに気がついた方たちは「この〈広州〉って、あの広州!?」「広州、よく行くよ! おいしいよね!」 と声をかけてくださいます。すごい知名度!
今回は地元の人から愛される〈広州〉のおすすめメニューを紹介します!
今回は「鶏のモモの唐揚げソース掛け(油淋鶏塊)」(1,000円)、「海老のケチャップ煮(乾燒蝦仁)」(1,000円)、「四川麻婆豆腐」(950円)を注文しました。
どのメニューも、匂いだけで白米1杯は軽くいけちゃうほどのスパイスやソースのいい香り。うーん、おいしそう!
こちらは「鶏のモモの唐揚げソース掛け(油淋鶏塊)」。ひとつひとつのサイズが大きい唐揚げには特製ソースがかけられ、みじん切りにされた薬味とともに、光に当たるとキラキラと光ります。その姿はまるで、舞台できらびやかなライトを浴びるボディビルダーのマッチョたちのよう。仕上がってるよ! はい、ズドーン!
でかいっ! ナイスバルク!
大きさだけでなく、肉の歯ごたえもよく、非常に食べ応えがある唐揚げです。でも、こんなに大きな唐揚げ、油に負けて全部食べられるかちょっと心配……。という人もご安心を!
かかっているソースは醸造酢と濃口醤油をベースに、みじん切りにしたにんにく、生姜、パプリカ、長ネギなどの薬味が入っているためさっぱりと仕上げられています。ソースの酸味と具材のかすかな苦味が、脂っぽさを中和してくれるような味わいとなっています。
続いて紹介するのは「海老のケチャップ煮(乾燒蝦仁)」、いわゆる「エビチリ」です。
私が初めて〈広州〉の「エビチリ」に出合ったのは、三社大祭のお祭り広場の屋台でした。初めて食べたときの衝撃は、今でも忘れられないほどのパンチの効いた味わい! ビール片手に祭りを楽しむにはもってこいのメニューでした。
〈広州〉のエビチリは、ケチャップを強火で炒めて酸味を飛ばしているため、ガツンとした辛さがダイレクトに伝わってくるのです。ソースの色も濃く、目で見ても楽しめるのがまた素敵です。
何より海老がでかいッ! ぷりっぷりの食感で、ひとつ食べたらもうひとつ! と、どんどん食べたくなってしまう魔法の海老です。気がついたら皿が空になっていますのでご注意ください。
「海老のケチャップ煮(乾燒蝦仁)」はランチセットでも楽しめ、なんとランチタイムはライス、スープ、漬物、デザートがついてきて、驚きの1,000円。ここは“おもうまい店”か?
最後に紹介するのは「四川麻婆豆腐」! 見てくれこの色を!
いかにも辛そうな色合いですが、見た目以上に、一口食べたらビビビッ! と痺れてしまうほど本格的な「四川料理」としての麻婆豆腐の味わいです。
四川料理の基本は「麻」と「辣」。花椒や山椒といった中国由来のスパイスたちが織りなす痺れる味覚である「麻」と、唐辛子や豆板醤などを使用した辛さの「辣」のことです。
この2つが融合した〈広州〉の「四川麻婆豆腐」は、上品でスパイシーな香りと刺激的な味で、一度食べたら忘れられない味になること間違いなし。
店主の栗本和善(かずよし)さんは、このメニューに辿り着くまでに5年もの月日をかけたのだそう。市内や県内だけでなく、東京まで足を運び、多くのお店を食べ歩いてとにかく研究。調味料もたくさんの種類を探し、試行錯誤を重ねました。そしてようやく辿り着いたのが、現在の味なのです。今、私の頬を伝う涙は、「四川麻婆豆腐」の辛さだけのせいではなさそうです(涙)。
2004年12月にオープンしてから、ちょうど20周年を迎えた〈中国料理 広州 売市店〉。開業の経緯を伺うと、本人いわく「仕事を転々としていたが、仕事が決まらないから実家でバイトを始めたのが最初かなぁ」とのこと。
当初は、和善さんのご両親である憲一さん、弘美さんが経営していた〈中国料理 広州 下長店〉で働き始めました。1〜2年やっていたら仕事が面白くなってきたようで、そこからは中華料理にのめり込んでいきました。
その後、1996年の三陸はるか沖地震の影響で、実家の建て替えが必要になったことをきっかけに、自宅兼店舗として建て替えをすることに。その際に、和善さんは売市店の経営を任され、現在のお店がオープンしました。
しかし、オープン直後はほとんどお客さんが入らなかったそう。その原因は、お店の立地にありました。
〈広州〉の店舗は〈八戸市博物館〉を出て、北へ約700m。〈東京靴流通センター 八戸売市店〉と〈買取専門 金のクマ 八戸店〉で挟まれている道路の突き当たり隣に店をかまえています。
写真内の〈買取専門 金のクマ 八戸店〉から右に2軒目が〈広州〉です。
道路をお店の方に曲がっても行き止まりですし、確かにちょっとわかりにくい場所かもしれません。
当初はのぼり旗をたくさん立てたこともあったそうですが、効果は芳しいものではありませんでした。そこで、八戸市内のグルメ情報などを発信している季刊誌『はちのへ中心蔵ウェル』へ、新店コーナーで店舗掲載してみたところ、お客さんが来てくれるように!
一度食べたら忘れられないメニューばかりですから、そこからはリピーターが増え、現在は昼時はほぼ満席になるほど、地元の人に愛される中華料理店へと成長していきました。
和善さんが考える中華の魅力は「がっつり食えるところ」。確かに〈広州〉の料理はお皿いっぱいに盛られたメニューばかりで、空腹時に訪店すると天国に来たような心地になれます。
お酒の提供もありますが、ご飯メインのお客さんがほとんどだそう。「これからもずっと変わらない味で、いつも来てくれるお客さんたちを大切に頑張っていきます!」とお話しくださいました。
お座敷も広々。小さなお子さんも一緒に楽しめそうです。
最後に、来てくれているお客さんに伝えたいことはありますか? と質問したところ「お客さんにはたくさん迷惑をかけていると思うから申し訳ない」との回答。現在、人手不足で高齢者のスタッフが多いことから、提供が遅れたり、間違いが多かったりと、お客さんに迷惑をかけてしまう場面が多いことを非常に気にされていました。
しかしながら、人手不足はどの飲食店もぶつかっている社会課題のひとつでもあります。お客さんも寛容な対応ができるようになっていくと、解決にもつながっていくかもしれませんね。
ところで、中国語で「功夫(カンフー)」とは、「時間や労力をかけた練習や鍛錬の蓄積」もしくは「それにより得られた特別な力」のことを指します。
〈中国料理 広州 売市店〉は〈広州 下長店〉から枝分かれしてできた店舗ではありますが、和善さんが憲一さんから受け継いだメニューは数少ないといいます。現在〈広州 売市店〉で提供しているメニューのほとんどが、和善さんが地道に研究を続けて開発された一皿ばかり。まさしく〈広州〉は栗本さんの“功夫”そのものといっても過言ではありません。
私も〈広州〉のロゴを背負う者として恥じぬよう、同じように“功夫”を積み重ねていきたいと思います! みなさんも今日の昼食は〈広州〉で、がっつり食べてパワーを充電してみませんか?